スポーツ選手

スポーツ会では公平でクリーンなアスリートであることが求められ
ドーピングの問題に目が行きがちであるが
今回は別の問題があがっている。

日本水泳連盟は「競技者資格」の定義のひとつに「スポーツマンシップ」を守ることを定めている。
その「スポーツマンシップ」の定義の一つとしての
「善良な市民、健全な社会人としての品性を保ち、市民社会における水泳スポーツの地位の向上に寄与すること」
に照らし合わせるとまずいのではないかということである。

若くて品性にかける軽率な行為であると言ってしまえばそれまでだが
スポンサー、クラブチームにも所属できなくなり
大会にも出られなくなり、家族との絆にも大きなダメージを与える。

とても水泳に集中できるような状況にはなくなってしまうことだろう。

王者になっても手に入れられないもの、欲に負けてはいけないもの、我慢？しなくてはいけないものがある。