勉強と目的

福翁自伝より

「とにかく当時緒方の学生は
十中七八は目的なしに勉学したものであるが
その目的のなかったのがかえって幸せで、江戸の学生よりもよく勉強ができたのであろう。

それから考えてみると、今日の学生にしても学問を勉強すると同時に終始わが身の行く先ばかり考えているようでは,修業はできないだろうと思う。
だからといって、ただうかつに本ばかり見ているのは最もよろしくない。

どうしたらば金が手に入るだろうか、立派な家に住むことができるだろうか、
うまい物を食いよい着物を着られるだろうか、ということにばかり心を引かれて
あくせく勉強するということでは、けっして真の勉強はできないだろうと思う。

就学して勉強している間はおのずから静かにしていなければならないという理屈がここから出てくるだろうと思う。」


資格を取れば安心,遅れをとらないため,モチベーションの維持のため・・・・
いろいろな理由があろうが,取ったからと言って給料が上がるわけでもなし,
昇格することでもなし,年会費ばかりかかる。

目的なしに静かに継続する勉強ほどつらいものはない。

真の勉強をしていない自分に気づかされる。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック