今年最後の研修会 松戸市薬薬連携合同研修会

薬薬連携とは「病院薬剤師と薬局薬剤師の連携のもと、薬物療法における具体的な患者情報の共有を行う」ものである。

が。。。。実際には、相互の患者情報交換が不十分である現実があります。

薬剤師の役割を最大限に発揮するためのキーワードは
「情報の共有化」に他なりません。
ここで必須なのは“一方向でなく双方向の情報
交換”であり、薬剤師同士のみに留まらず、かかわるすべての医療・福祉関係者および患
者を含めた“情報の共有化”であり、患者への“循環型の指導”です。処方関連情報だけ
でなく、患者の入院時に行った薬学的管理情報や、使用されたクリニカルパス情報、外来
治療中の患者のコンプライアンス情報、さらには医療連携での情報などが盛り込まれたお
薬手帳こそが今後の地域医療における「薬剤の適正使用と安全管理」のための決定打とな
り得ると思われます。


保険薬局薬剤師からの強い要望として、病院薬剤師から退院時共同指導に関する何らか情報を発信してほしいとの声が聞かれます。入院患者の退院後までの薬物治療にかかわる責任は病院薬剤師が請け負うべきものです。一貫した医療を患者が受けられるよう、病院薬剤師も薬局薬剤師もさらに連携を強化するべきです。

引用資料
地域医療における薬薬連携
http://medical.radionikkei.jp/Jshp/final/pdf/090504.pdf

退院時共同指導というのは
http://kanri.nkdesk.com/kasan/kasan4.15.php

であるが,条文を見る限り,訪問薬剤管理指導を行うことになる保険薬局薬剤師が,
入院先の病院の医師、看護師”など”と協議するらしいが,病院薬剤師は”など”の中に入っていて記載がない。
今ひとつ不愉快かもしれない。


さて,昨日の研修は,
まさに病院薬剤師と薬局薬剤師が班に分かれて,
与えられた症例について話し合う,グループ検討になった。

訪問介護のことは興味はあるけれど,
制度や現場をまったく知らなかったので,
薬局薬剤師のお話を聞くにつけためになった。

どこをどのように連携できるか?
現状の病院薬剤師である私から提供できるものは,
お薬手帳を使ったものになるだろう。

現在は,退院時服薬指導をしており,
入院日,退院日,服用歴,アレルギー歴,入院中に主に使った薬,
抗生剤の投与期間,副作用発生の有無,
退院の際に持って帰る薬については,お薬手帳の1ページを使って記載している。

もっと記載内容をもっと具体的にして,
薬学学的管理情報(指導内容:例えば顎間固定、経管栄養中の簡易懸濁などによる服薬状況、指導内容),
持参薬の使用,残り,コンプライアンス状況,一包化の有無など,もう少し付け加えられることはあるだろう。

やはりA6 1ページという枠にとらわれず2ページ分(見開き分)を書く位の勢いも大切かもしれない。
患者しか見ないと思ってしまうのだが,実はそうではない。
患者さんに関わるすべての人が見るため有用な情報を書くべきだということを改めて考え直した次第だ。

研修は20時から始まり,
貴重な麻薬の共同管理,NSTの話なども聴き,
終わってみれば22時半。

疲れを見せないパワフルな薬剤師が多かった。

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