AERA(2010.1.4)伝統

京都渡辺商店:葛籠師(つづらし)のことば

『伝統というものは守っているだけだはあかん。
廃れていきます。
守りながらも新しい分野を見つけて自分なりにアイデアをこしらえて,
せめていかんならんと思っています。』

うちの業務も10年変わってきています。

薬を調剤して,
小さな窓口から患者に一言程度で薬を渡している。
ナースとは電話のみで会話。
作られた薬がどのようにのまれているのか知る由もない。
あとは黙々と消毒薬とかを作っている。
昭和50年から平成にまたがる伝統の業務のようでした。

これが私の最初に来た時のド感想。

これはあかん!。

病棟の服薬指導をするためにきたのに。。
前からいるここの人は全く必要性とか,概念すら分からないようでした。

さて,説得していかないといけない。

大した医療収入にもならん。
やるだけ無駄だ。
という考えの人を変えていくのは容易でない。

まずは10cmしかあいてない外来窓口を50cmにし,
患者と話しやすい環境から。。

今は変わりました。
外来を極力なくし,院外の薬局にお願いする。
あとは,病棟にいる患者へ力を振り向ける。
患者の要望とか,薬と全然関係ない話とか,伝言とか。
効果とか副作用とかダイレクトに観察することができるようになりました。

また,看護師とも互角にわたり合える(会話できる)までは
結構言われたい放題でしたが,
今ではおそらく問題なしでしょう。
夫婦げんかでかなり鍛えられましたことも大きかったようです。

でかい声を出すことは時に必要です。
やっぱり男のDOSUには敵わないだろう。。。

たしかに伝統は大切ですが,工夫と改善ですね。

次の目標は,薬学生の実習受け入れです。


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