癒しのひととき〜A time of healing

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zoom RSS 薬剤師のコミュニケーション(がん患者)

<<   作成日時 : 2011/09/02 09:58   >>

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仕事帰りの勉強会。

薬の説明は普通に行うこと。

その先にある大切なものは関係性の構築。

良いコミュニケーションにより患者の不安を解消できるだけなく,
医療者の不安も解消できるのである。
薬は効いているか?副作用はないか?その他に気になることはないか?
それを実際に確認できることで,帰りにはホッとした気分になれるのだろう。

患者は暇である。これは入院したことがある元患者から聞いたことである。
英語,本,趣味の本,雑誌,新聞,いろいろ持ってきているが,
それだけでは退屈していることだろう。
ひたすらに寝ている人,ベットにいないで,ロビーにずっといる人。

以前は,何を勉強してるのですか?
と一歩踏み込んだ会話を持ちかけていたが,だんだん薬の話しかしなくなっていった。

話す量が増えるほど,退院してから薬局窓口で話すこと,内容も多くなる。
がん患者ならば,また入院する可能性も高く,定期的に病院に通院するのだ。

完治しないと,だんだん悪くなる一方で,会話の内容も暗くなりがちになるかもしれない。

麻薬なんて飲みたくないと言われた時。。

⇒大丈夫だから飲んで!(むりやり)
⇒なんでそう思うのかを聞く。

あとどれくらいでしょうか?治るのでしょうか?
⇒主治医に聞いてください。(はぐらかされれた心境)
⇒しばらく答えないのも一方法。そんなに重大なことを。ハイ!難しいです。なんて言う方がおかしい。
本を読んで,HOWTOなどを覚えてしまうと,失敗することもあるのだ。


何を言わんとしているか心の奥をのぞく習慣を身につける。
患者と自分が話している内容を別の自分もしくはダンボな同僚が聞いていると思って話すと
コミュニケーションが上達するのだそうだ。

心をかたくなに閉ざした患者。
⇒行かない。
⇒根気よく行く。
最後に何かあったらいつでも行ってくださいと添えておく。

日本人は器用で1人でも何でもできることも多いせいもあり,
案外チームを作るのが苦手と言われている。
チーム医療とは言うが,薬はだれだれ,看護はだれだれ,食事はだれだれ・・・・
チームからあえて分けられて活動する図を目にした。結果的に2人で2.5人の仕事ができるはずが,
境目を埋められず1人あたり0.8人分になり4人いても3.2人分にしかならないという。
よいたとえが見つからないが何となく分かる気もする。
薬を一日分ずつ分けてくれを看護師にから渡されるが,
ドカンと投げやりに渡す人と,何らかの情報,手心を付けくわえてくれる人いる。
前者ならば,ゼロから収集することになり時間もかかるしチーム感が感じられないのかもしれない。

薬剤師は何ができるのか?と思われるのなら,
何ができるのかを見せて行くことも必要。

最後の質問の時間
・・・・・
もはや話せなくなった患者に薬剤師は何も話すことも無くなるので,
自然と足が遠のく。どうすればよいか?

これは,まさに同感の質問。
入る部屋の前に大きな川が流れている感じだ。

医師の講師は答える。
医師なら無言でも脈,血圧を測るという軸をもっている。
薬剤師は薬の説明と軸があってもそれが使えない状況となると・・・
どうしましょうかね〜〜〜〜〜。黙っている。

私は,患者の横の椅子にしばらく座ってますかね。。
何してるんだ?と思われるかもしれないけど実際に座って観察することもあります。
何かちょっとした動きがあったり訴えがあるかもしれないから。
薬剤師が座っていても何も変なことはないでしょう。

私(自分)は,看護師を捕まえて,痰吸入などの処置のときにに合わせて一緒に入ったこともある。
呼吸をみることもできるだろう。声かけもできるだろう。
どんなに眠っていても聞こえている。
そんなことを聞いた。

8年くらい前になる。
同じ年の患者がまさに亡くなろうとしていた。
まだ,元気な時から話していたせいか,
松井がすごかったですね〜。イチロー頑張っましたね〜。という言葉を投げかけられる。
この間まで笑顔で頷かれていたんです。。
そこに居合わせた家族は泣きだした。
つられて私も泣きそうになった。

患者の死は,
自分に何かを教えてくれると思っている。そのとき心に決めた勉強もなかなか身に付いてはいかないものであるが。。

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